熱気球のゴンドラから身を乗り出して手をふる少年、SOYOKAのSORA。眼下に川と町、空にはほかの気球が浮かんでいる。
イメージキャラクター
SOYOKA の SORA

SORA

熱気球のフライトを、誰でもすぐに。
さっそく飛んでみる
このページの中身

0. ソラの物語

このゲームの遊びかたは、まんがでひととおり分かるようになっています。 文字を読むのがめんどうなときは、まずこれだけ見れば大丈夫です。

全12コマの物語。空が好きな少年ソラが、風は空の中の見えない道だと知り、風を記録し、熱気球を手に入れ、JDG競技でパイバルデータから作戦を立て、風を乗り換えながらターゲットへ近づき、マーカーを投下して 8.4m の結果を得るまで。
画像をクリックすると大きくなります。閉じるボタンEsc でもどります。

物語の中で SOYOKA の SORA がやっていることは、そのまま SORA の遊びかたです。 風を読む → 高さを選ぶ → 目標へ近づく → マーカーを落とす。 くわしくは、この先で順に説明していきます。

1. SORA ってなに?

SORA は、熱気球を飛ばすシミュレーターです。 ブラウザで開くだけで遊べます。アプリを入れる必要はありません。

地面の形は、国土地理院が公開している本物の地形データから作っています。 だから、自分の住んでいる町の上を飛ぶこともできます。

2. 熱気球は「上下」しか動かせない

ここが、この遊びのいちばん大事なところです。

飛行機やドローンとちがって、熱気球には前に進むための装置がありません。 ハンドルもアクセルもついていません。自分でできるのは、 上がる下がるかの2つだけです。

では、どうやって行きたい方向へ進むの?
空の風は、高さによって向きも速さもちがいます。 地面の近くでは北へ流れているのに、500m 上では東へ流れている、ということがふつうに起きます。
だから熱気球は、行きたい方向へ吹いている高さまで上下して、その風に乗るのです。 「高さを選ぶこと」が「方向を選ぶこと」になります。

SORA でうまく飛べるようになるコツは、操作をすばやくすることではありません。 どの高さにどんな風が吹いているかを読むことです。

3. 操作のしかた

パソコン(キーボード)

Space(長押し) バーナー。空気をあたためて上がります。押しっぱなしにするほど強く上がります。
R(長押し) リップライン。気球のてっぺんの穴を開けて熱をにがし、下がります。着陸のときに使います。
M マーカー投下。目標をねらって、おもり(マーカー)を落とします。
V 視点の切りかえ。ゴンドラの中から見る ⇔ 外から気球を見る。
1 2 3 4 時間を早送り。×1 / ×2 / ×4 / ×8。風がゆっくりで退屈なときに使います。
P パイバル表の表示・非表示。高さごとの風の一覧です(次の章で説明します)。
マウスをドラッグ見る向きを回します。
マウスのホイール拡大・縮小します。

スマートフォン・タブレット

画面の下にボタンが出ます。指でさわって操作します。

🔥(長押し)バーナー。上がる。
RIP(長押し)リップライン。下がる。
📍マーカー投下。
👁視点の切りかえ。
×1時間の早送り(押すたびに変わります)。
Pパイバル表の表示・非表示。
画面をなぞる / 指でひろげる見る向きを回す / 拡大・縮小。

4. 画面の見かた

左上の計器パネル

大きな数字(ft)いまの高さ。フィートという単位です(1ft ≒ 0.3m)。本物の気球でもフィートを使います。
高度(MSL)海面から数えた高さ(m)。
対地高度地面から数えた高さ(m)。ぶつからないためにはこちらを見ます。
昇降1秒に何メートル上がっているか。プラスなら上昇、マイナスなら下降。
風(現在高度)いまいる高さの風。「◯◯° / ◯◯kt」= 風が吹いてくる向きと速さ。
燃料バーナーを使うと減ります。0 になると上がれません。
状態接地・上昇中などの、いまのようす。
ターゲット目標までの距離と方角。
マーカー残っているマーカーの数。
残り時間競技の制限時間。

気をつけること:風の向きは「反対」に読む
気象の世界では、風向きは吹いてくる方角で表します。 「風 0°」は北から吹いてくるという意味なので、 気球は南へ流されます。ここを反対に覚えると、まったく逆へ飛んでいってしまいます。

パイバル表(P キー)

高さごとの風の一覧表です。名前は「パイロットバルーン(pilot balloon)」から来ています。 本物の競技でも、小さなゴム風船を飛ばして上空の風を調べてから飛びます。

この表が作戦そのものです。 行きたい方向へ流してくれる風がどの高さにあるかを、ここで探します。

右下のコンパス

いまどちらを向いているか、目標がどちらかを示します。

5. はじめてのフライト

むずかしく考えず、この順にやってみてください。

  1. SORA をひらく。地形の読み込みが終わるのを待ちます。
  2. P を押してパイバル表を出し、目標の方へ流してくれそうな高さを探します。
  3. Space長押しして離陸します。あわてなくて大丈夫です。ゆっくり上がります。
  4. ねらった高さに近づいたら、指をはなします。気球はすぐには止まらず、しばらく上がり続けます。
    → 熱気球はブレーキがききません。早めに手をはなすのがコツです。
  5. 流されている方向を見ます。ちがったら、上か下の別の高さへ移ります。
  6. 目標の上に来たら Mマーカーを投下
  7. 降りるときは R を長押し。ゆっくり下げて着陸します。

最初はうまくいきません。それでふつうです。 行きすぎたり、思った方向へ行かなかったりします。 本物の熱気球のパイロットも同じことをしています。 1回ごとに「どの高さがどっちへ行くか」を覚えていくのが上達の道です。

6. 競技モード(JDG)で得点をねらう

SORA の競技は JDG(ジャッジ・ディクレアード・ゴール)といいます。 実際の熱気球競技にある種目のひとつです。

目標(ターゲット)地図の上のオレンジ色の × のところ。
やることその上まで飛んでいって、マーカーを落とす。
マーカー1本だけ(M で投下)。やり直せません。
スコアマーカーが落ちた場所から目標までの距離短いほど良いです。

作戦のきほんは、目標の風上側から入っていくことです。 風上とは、風が吹いてくる側のこと。そこから目標に向かって流されるように高さを選びます。

7. 本格モード

画面の下にある「本格モード」から入れます。 飛ぶ場所・風・離陸地点を、自分で決められるモードです。

「開発途中版」というボタンもありますが、これは新しい機能をためすためのもので、 うまく動かないことがあります。慣れてからで大丈夫です。

8. 本物の飛行ログを 3D で見る

熱気球には、飛んだ記録を残す機械(ロガー)が積まれていて、 IGC ファイルという形で保存されます。 SORA は、そのファイルを読んで飛んだ道すじを 3D で見せることができます。 「本格モード」→「飛行ログ(IGC)を読み込む」から使います。

見る飛んだ道すじを、外から自由に眺めます。
飛ぶ(復習)その日の実際の風の中を、自分で操作して飛んでみます。
なぞる(検証)本物の記録と、自分の飛びかたを並べて比べます

ファイルは外に送られません。 読み込んだ飛行ログは、あなたのブラウザの中だけで処理されます。 どこかのサーバーへ送ったり、保存したりはしません。

9. うまくいかないとき

上がらない燃料が 0 になっていませんか。また、バーナーはあたためてから効きはじめるので、すぐには上がりません。数秒待ってください。
止まらない・行きすぎる熱気球にブレーキはありません。目標より手前で操作をやめるのが正解です。
思った方向へ行かない風向きは「吹いてくる方角」です。気球はその反対へ流されます。P でパイバル表を見て、別の高さを試してください。
画面が真っ暗・進まない地形データの読み込みに時間がかかっています。少し待つか、ページを開きなおしてください。
動きがカクカクするほかのタブを閉じてみてください。3D の表示はパソコンに負担がかかります。